辛卯(かのとう)の日柱
春の野に置かれた宝石。上品で人が集まる感性派
午未天中殺
自分の日柱を調べる辛卯の性格
辛卯(かのとう)の日柱は、宝石や細い刃物を表す「辛」が、春の盛りの草花「卯」の上に座る組み合わせです。花の咲く野原に置かれた小さな宝石のように、上品でやわらかい雰囲気をまとっています。礼儀正しく人当たりがよいので、自然と周りに人が集まり、グループの中では和ませ役になることが多いです。
卯の蔵干(十二支に隠れた十干)は乙で、辛から見ると偏財にあたります。偏財は人との縁や、その場の流れをつかむ力を表します。思い立ったらすぐ動く瞬発力があり、初めてのことでも短時間でコツをつかむ器用さがあります。十二運は「絶」で、気持ちの切り替えが早い反面、意見がころころ変わると思われることもあります。
周りの空気や人の気持ちに敏感で、困っている人を放っておけない優しさがあります。ただ、その繊細さゆえに傷つきやすく、条件が整わないと才能を出し切れないこともあります。自分の得意なことを知り、それが生きる場所に身を置くことが、辛卯の人にとっていちばんの開運法です。
辛卯の恋愛・結婚
辛卯の女性はモテるタイプで、自分から追いかけるより、相手からアプローチされて交際が始まることが多いです。ロマンチックな演出が好きで、尊敬できる相手と愛し合う関係にあこがれます。一方で、尽くしすぎて自分が満たされなくなったり、気分が乗らない日にデートの予定を変えたくなったりする波もあります。
人と過ごす時間も好きですが、一人の時間も同じくらい大切にします。精神的に自立していて、束縛しない相手と一緒になると長続きします。日支の卯は戌と支合(引き合う関係)になるため、戌の日柱の人とは穏やかに支え合える縁があります。2026年と2027年は午未天中殺の年天中殺です。恋が始まりやすい日柱ですが、この2年は勢いより相手の誠実さをゆっくり見極めると、2028年以降の結婚につながる良い縁を選べます。
辛卯の仕事・お金
辛卯の人は、人と接する仕事や感性を生かす仕事で評価されます。観察力が高く、手先が器用で仕事も速いので、接客や美容、デザインの分野では「センスがいい」と言われやすいです。新しい状況をすばやく理解できるため、新規事業の立ち上げや取材の仕事にも向いています。
反対に、同じ作業を一日中くり返すルーティンワークは苦手です。複数の作業を組み合わせて回す働き方のほうが集中力が続きます。やりがいを感じられるテーマに出会うと、驚くほど粘り強く努力できる日柱です。
辛卯は人との縁がそのままお金の縁になりやすい日柱です。紹介や口コミで仕事が広がり、収入が増えるパターンがよく見られます。ただ、気分で買い物をしたり、人へのプレゼントにお金をかけすぎたりする面もあります。美容やファッションなど自分を磨くことへの出費は、仕事や出会いにつながる投資と考えて予算を決めておくと、満足度を保ったまま貯金もできます。
向いている仕事:美容師、ネイリスト、アパレル販売、グラフィックデザイナー、ジュエリーデザイナー、ホテルスタッフ、ライター、不動産仲介
相性のいい日柱
丙戌・丙と辛の干合、卯と戌の支合が重なる天地徳合です。丙戌のおおらかな明るさに、辛卯の繊細さがほっとほどける組み合わせです。
辛未・卯と未は半会(三合の一部)で、同じ辛の日干です。優しさの質が似ていて、同じ目標に向かう同志のような関係になれます。
壬戌・卯戌の支合があり、壬の水が辛の宝石を洗って磨く関係です。穏やかにお互いを支え合え、長く付き合うほど居心地がよくなります。
ぶつかりやすい日柱
乙酉・辛が乙を剋し、酉は卯と冲(正面からぶつかる関係)になる天剋地冲です。悪気なく言葉がきつくなりやすいので、大事な話は落ち着いた場所でするのがおすすめです。
癸酉・卯酉の冲があり、生活のリズムや好みがすれ違いやすい組み合わせです。お互いの一人時間を尊重すると、ぶつかる場面が減ります。
辛卯の有名人
椎名林檎 1978年生まれ
木村カエラ 1984年生まれ
志田未来 1993年生まれ
キム・チェウォン(LE SSERAFIM) 2000年生まれ