乙酉(きのととり)の日柱

秋風に揺れても折れない、品のある草花

午未天中殺

自分の日柱を調べる

乙酉の性格

乙酉の日柱は、60干支の22番目。日干の乙はしなやかな草花、日支の酉は秋の真ん中で、五行では研ぎ澄まされた金にあたります。刃物で丁寧に形を整えられた花のように、センスと品の良さが際立つ人です。控えめで物静かな第一印象ですが、話すと言葉に切れ味があり、印象に残ります。

酉の中にある辛は、乙から見ると偏官(緊張感や試練、それに立ち向かう行動力を表す星)です。自分への基準がとても高く、見た目も仕事も「これで十分」と思えるまで手を抜きません。そのぶん弱いところを人に見せるのが苦手で、「何を考えているか分からない」と言われることもあります。

十二運は「絶」。いったん区切りをつけて、新しいものへ向かう段階です。気まぐれに見えるのは、直感で次に向かう先を決めるのが早いからで、興味を持ったことへの集中力は抜群です。

人付き合いは広く浅くより、感性の合う少人数と深く。一度信頼した相手には誠実で、困ったときは黙って手を貸します。完璧を求めすぎて自分を疲れさせやすいので、「八割でよし」と思える日をつくると、乙酉の美意識が楽に生きます。

乙酉の恋愛・結婚

乙酉 女性の恋愛は、好きになっても相手の様子を見ながら少しずつ距離を縮める慎重派です。成就まで時間がかかる一方、優しさと愛嬌で相手から好かれることも多く、気づけば両思いになっていることもあります。外見だけでなく、言葉遣いや価値観の美しさに惹かれるのも乙酉らしいところです。

付き合ってからは一途ですが、自分の時間や世界も大切にするので、急に連絡が減って相手を不安にさせることがあります。気持ちをはっきり言葉にするだけで、すれ違いの多くは防げます。午未天中殺の乙酉は2026年と2027年が年の天中殺で、2028年の立春に明けます。この時期は新しい恋を急ぐより、今ある縁を育てるのに向いた2年間です。

乙酉の仕事・お金

乙酉の仕事運は、観察力と美意識を生かせる場で開きます。周りの状況を察して必要な準備を先回りできるので、秘書や総務などのサポート役で重宝されます。同時に、一つの分野を突き詰める力もあるため、専門職やものづくりでも活躍できます。細部にこだわって納期が遅れがちな点だけ、スケジュールに余白を入れておくと安心です。

秋の実りを持つ日柱で、もともと金運には恵まれやすいとされます。ただ好きなものや「本物」と感じたものにはお金を惜しまないため、衝動買いでまとまった額が出ていきがちです。毎月の自由に使える額を先に決め、残りは貯蓄や積立投資に回すと、収入が素直に資産になっていきます。

向いている仕事:グラフィックデザイナー、バイヤー、編集者、パティシエ、秘書、税理士、システムエンジニア、スタイリスト

相性のいい日柱

庚辰・乙と庚が引き合い、辰と酉も結びつく組み合わせです。足りないところを補い合え、仕事でも私生活でも頼り合える相手です。

壬辰・辰と酉が結びつき、壬の水が乙の草花を潤す関係です。干渉しすぎず、自然体でいられます。

己巳・巳と酉が金の仲間になり、己巳が乙酉の気持ちを察してくれます。言葉にしなくても通じ合う安心感があります。

ぶつかりやすい日柱

辛卯・辛が乙を切り、卯と酉もぶつかり合う組み合わせです。美意識が強い者同士で衝突しやすいので、相手のやり方を一度受け止めてから意見を伝えるとうまくいきます。

乙卯・卯と酉がぶつかるうえ、似た者同士で本音を言いにくい関係です。共通の目的があるときに組むと、距離がちょうどよくなります。

乙酉の有名人

多部未華子 1989年生まれ

渡辺翔太(Snow Man) 1992年生まれ

髙橋海人(King & Prince) 1999年生まれ

貫地谷しほり 1985年生まれ

益若つばさ 1985年生まれ