甲子(きのえね)の日柱
冬の大樹。静かに根を張る努力家
戌亥天中殺
自分の日柱を調べる甲子の性格
甲子は六十干支の1番目で、「甲(大きな木)」が「子(真冬の水)」の上に立つ姿です。冬のあいだ地中に水を蓄え、春に一気に伸びる大樹のように、目立たない時期にもこつこつ準備を重ねられる人です。
日支の子には癸の水が蔵され、日干の甲から見ると印綬(学びや知恵を表す星)にあたります。本や人の話から吸収する力が強く、納得するまで調べてから動きます。そのぶん、人の意見より自分で確かめた答えを信じる頑固さも持っています。
十二運は沐浴。若い木が水に洗われるようなみずみずしさがあり、おしゃれや身だしなみへのこだわりが表に出やすい日柱です。一方で気持ちが揺れやすく、弱音を人前で見せずにひとりで抱えこむ傾向があります。
戌亥天中殺(日柱から割り出す、運の空白期間のグループ)に属し、目に見える損得より理想や心の納得を大事にします。次の年天中殺は2030〜2031年、毎年では10月上旬〜12月上旬が同じ時期です。新しく始めるより学び直しや整理に使うと、明けてからの伸びが大きくなります。
甲子の恋愛・結婚
甲子 日柱の恋愛は、慎重に始まって一途に続くタイプです。駆け引きは苦手で、信頼できると感じるまでは友達のような距離を保ちます。いったん心を決めた相手には、浮ついたところのない誠実さで向き合います。
甲子の女性は、相手の何気ない一言や返信の遅さが気になって、不安をため込みやすい面があります。疑う前に「寂しかった」と素直に伝えると、関係はむしろ深まります。結婚では価値観が合うかどうかを重く見て、年齢を重ねるほど相手を見る目が確かになります。
甲子の仕事・お金
甲子の仕事運は、ひとつのテーマを長く掘り下げるほど伸びます。印綬の知性と沐浴の感性が合わさり、調べものや企画を最後まで仕上げる粘りがあります。急な方針転換が続く職場より、自分のペースで専門性を積める環境で評価が上がり、30代後半から40代に実を結ぶ大器晩成型です。
甲子の金運は堅実型です。衝動買いは少なく、資格や本など自分を育てるものにお金を使います。増やすより守る意識が強いので、積立投資のように長く続ける方法と相性がよく、短期で一気に増やそうとすると判断がぶれやすくなります。
向いている仕事:研究職、教員、編集者、学芸員、薬剤師、Webデザイナー、司法書士
相性のいい日柱
己丑・甲と己が干合、子と丑が支合する組み合わせで、天地ともに結びつく相性です。甲子の理想を、己丑が現実の形に落としてくれます。
乙丑・子丑の支合で、同じ戌亥天中殺。木の兄弟どうしなので、言葉にしなくても考えが通じやすい関係です。
甲申・申と子が半会して水の気が強まる組み合わせ。甲申の行動力と甲子の知性で、互いに学びを与え合えます。
ぶつかりやすい日柱
庚午・庚の金が甲の木を剋し、子と午が冲する天剋地冲の関係です。ペースも価値観も逆なので、相手のやり方を変えようとせず役割を分けるとうまくいきます。
戊午・子午の冲で、甲子の慎重さと戊午の勢いがぶつかりがちです。急かされると黙り込んでしまうので、決める期限を先に話し合っておくと安心です。
甲子の有名人
工藤静香 1970年生まれ
手越祐也 1987年生まれ
生田絵梨花 1997年生まれ
水上恒司 1999年生まれ
WINTER(aespa) 2001年生まれ
NINGNING(aespa) 2002年生まれ