己酉(つちのととり)の日柱
実りの田畑。上品で賢い、縁の下の分析家
寅卯天中殺
自分の日柱を調べる己酉の性格
己酉は六十干支の46番目。己(つちのと)は田畑の土、酉(とり)は秋のまん中を表し、収穫を迎えた豊かな田畑のような日柱です。己酉 日柱の人は上品で親切、物腰がやわらかく、誰とでも角を立てずに付き合えます。その一方で頭の回転が速く、状況を冷静に分析して合理的に判断する賢さを持っています。
日支の酉に入る辛(かのと)は、己から見て通変星の「食神」で、素直な表現力と、学んだことを人の役に立てる力の星です。十二運は「長生」で、伸びやかに成長していく力を表します。己酉 男性は数字や裏付けを重んじる慎重派で、愛想はよくても内心ではよく相手を見ているタイプ。女性は明るく社交的で、実利をしっかり考える現実派で、本音をあまり見せないため、八方美人と誤解されることもあります。
己酉は寅卯天中殺のグループです。年天中殺は2022〜2023年に過ぎ、次は2034〜2035年。毎年2月4日頃〜4月4日頃の月天中殺は、断るのが苦手な己酉に頼まれごとが集中しやすい時期なので、この2か月は新しい役職や係を引き受けるのを控えめにすると、春以降の自分の計画に集中できます。
己酉の恋愛・結婚
己酉の恋は、刺激より安心感。植物をゆっくり育てるように、友人や仕事仲間の関係から少しずつ恋に発展させていきます。遊びで付き合うことはほとんどなく、基本的に結婚を意識した交際です。べったりするより、お互いの時間を尊重するさっぱりした関係を好みます。
恋も仕事も友人関係もバランスよく大事にするので、相手によっては「ドライ」と感じることも。己酉の人は、気持ちを言葉にして伝える回数を意識的に増やすと誤解されにくくなります。結婚は準備を整えてから段階を踏むタイプで、家計管理も得意。迷ったときの決定権は、パートナーに任せてみるとうまくいきます。
己酉の仕事・お金
己酉の人は、交渉や調整の力を生かして、たくさんの人と協力しながら進める仕事で重宝されます。人からの信頼を得やすいので営業でも結果を出し、分析力を生かしたアナリストや研究の仕事にも向いています。知識や技術を積み上げ、スタッフとして全体を支える立場で力を出すタイプ。頼まれごとを抱えすぎないよう、余力を残す働き方を意識しましょう。
己酉の金運は、堅実に貯まるタイプです。無駄遣いをせず、家計を着実に管理する力があります。食神の影響で、おいしいものや実用的な道具など「生活の質」にはお金をかけますが、見栄の出費はしません。お人よしで損をしやすい面があるので、保証人やお金の貸し借りは慎重に。
向いている仕事:アナリスト、経理・財務、営業、研究職、ファイナンシャルプランナー、医療事務
相性のいい日柱
甲辰・己と甲は干合、酉と辰は支合の「天地徳合」です。甲辰の大きな夢を、己酉の分析力が現実の計画に落としこむ名コンビです。
丁巳・丁(灯)が己の土を温め、巳と酉は金の三合の仲間です。己酉が遠慮して言えないことを、丁巳がくみ取ってくれます。
ぶつかりやすい日柱
乙卯・乙が己を剋し、卯と酉が冲になる天戦地冲です。意見が割れたら、どちらが正しいかより、何を優先するかで話し合うとまとまります。
癸卯・己が癸を剋し、卯酉冲が重なります。己酉の正論が冷たく響きやすいので、まず相手の気持ちに一言共感してから話しましょう。
己酉の有名人
北村匠海 1997年生まれ
綾野剛 1982年生まれ
増田貴久 1986年生まれ
村上信五 1982年生まれ
今市隆二 1986年生まれ
松井珠理奈 1997年生まれ