己巳(つちのとみ)の日柱
初夏の田畑。熱を秘めた面倒見のよさ
戌亥天中殺
自分の日柱を調べる己巳の性格
己巳は六十干支の6番目。「己(田畑の土)」が「巳(初夏の太陽の熱)」に温められる姿で、作物が実る直前の畑にたとえられます。物腰はやわらかいのに、内側には目標をやり遂げる熱い意志を持っています。
巳の本気である丙の火は、己から見ると印綬(学びや知恵を表す星)にあたります。知識を吸収して深く考える力があり、ものごとを自分の基準でじっくり判断します。人や場の空気を読むのも上手ですが、本音を見せる相手は数人に限られるので、ミステリアスに見られることもあります。
十二運は帝旺で、十二運のなかでもエネルギーが最も強い位置です。落ち込んでいる人を放っておけない面倒見のよさと、いざとなると周りを引っぱる統率力が同居しています。そのぶん自分のやり方へのこだわりも強く、親しい人には頑固さや辛口な一面が見えることもあります。
戌亥天中殺のグループで、次の年天中殺は2030〜2031年です。己巳は頑張りすぎるほど結果を出せる日柱なので、天中殺の2年は役目を少し人に任せ、学び直しや体を休める時間にあてると、そのあとの伸びが変わります。
己巳の恋愛・結婚
己巳 日柱の恋愛は、モテるのに自分から動くのは苦手です。相手からのアプローチで始まることが多く、付き合ってからは面倒見のよさを発揮してとことん尽くします。気持ちを口にするのが得意ではないので、ため込んだ感情がある日あふれ出すこともあります。
己巳の女性は、普段は女性らしい雰囲気でいて、中身はさっぱりした姉御肌です。結婚後は家庭のかじ取り役になりやすく、相手にあれこれ求めすぎると窮屈に感じさせてしまいます。仕事や趣味など家庭の外にも居場所を持つと、夫婦の距離がちょうどよく保てます。
己巳の仕事・お金
己巳の仕事運は、人との信頼関係を時間をかけて築く仕事で伸びます。印綬の探究心で専門知識を深め、帝旺の統率力で後輩を育てるので、30代以降に人望のあるリーダーになりやすい日柱です。若いころの失敗も糧にできるので、ひとつの分野に腰を据えるほど評価が上がります。
己巳の金運は、価値のあるものを見きわめて使う堅実型です。安いものを何度も買うより良いものを長く使う考え方で、自然と無駄が減ります。慎重すぎて投資の機会を逃すこともあるので、勉強した分野に少額から試すくらいの冒険がちょうどよい日柱です。
向いている仕事:看護師、介護福祉士、教員、研究職、管理栄養士、心理カウンセラー、データアナリスト
相性のいい日柱
甲申・甲と己が干合、巳と申が支合する天地徳合です。甲申のまっすぐさに、己巳は安心して素の自分を出せます。
丙申・巳申の支合に加え、丙の火が己の土を温める関係です。お互いを尊敬し合える、長く続きやすい組み合わせです。
己酉・巳と酉が半会する、同じ己の土どうしの組み合わせです。価値観が近く、お互い気を張らずに自分らしくいられます。
ぶつかりやすい日柱
乙亥・乙の木が己の土を剋し、巳と亥が冲する天剋地冲です。刺激が強いぶん学びも多い相手なので、主導権を取り合わない工夫が大切です。
癸亥・巳亥の冲で、己巳の熱と癸亥の冷静さが温度差になりやすい関係です。感情をため込まず、その都度話す習慣がすれ違いを防ぎます。
己巳の有名人
大泉洋 1973年生まれ
加藤あい 1982年生まれ
上野樹里 1986年生まれ
中村アン 1987年生まれ