寅卯天中殺
目の前の現実を着実に形にする実行派
前回は2022年2月4日〜2024年2月3日でした。次の年の天中殺は2034年(寅年)と2035年(卯年)で、期間は2034年2月4日〜2036年2月3日です。2026年、2027年は年の天中殺ではありません。月の天中殺は毎年2月4日頃〜4月4日頃(寅月と卯月)です。
自分の天中殺を調べる寅卯天中殺の性格
寅卯天中殺は、算命学で「東」が欠けるタイプです。東は物事の始まりや社会への入り口をあらわします。理想を語るより、目の前の仕事や暮らしを一つずつ片づけていく現実派で、「結果で見せる」ことに強い人と読みます。
段取りがうまく、家事も仕事もテキパキこなすので、職場でも家庭でも頼りにされがち。そのぶん、自分の休みを後回しにしてしまう傾向があります。月に一度は予定を入れない日をつくると、本来の明るさが戻ってきます。
天中殺は四柱推命では「空亡(くうぼう)」と呼ばれる考え方で、12年のうち2年、毎年2か月めぐってくる「運気の切り替えどき」です。怖い時期ではなく、ふだんと違う力の出し方を試される時期と考えてください。
天中殺の過ごし方
月の天中殺(2月4日頃〜4月上旬)は、年度末や異動の時期と重なります。新しいことを自分から仕掛けるより、決まった予定を丁寧にこなすことに集中すると、ぶれずに過ごせます。
この時期は「頑張りすぎ」に注意。睡眠時間をいつもより30分多めにとる、湯船につかる日を増やすなど、体をいたわる習慣が運気の安定につながります。
大きな買い物や契約は、4月5日頃以降にずらせるならそのほうが気持ちよく進められます。ずらせない場合は、天赦日や大安など気持ちの上がる日を選べば十分です。
年の天中殺(2034〜2035年)は、新規開拓より今ある仕事や人間関係を深める2年に。スキルの棚卸しや学び直しを入れておくと、明けた後に一気に動けます。
結婚・入籍
寅卯天中殺の人にとって、2026年と2027年は年の天中殺ではありません。結婚を考えているなら、むしろ動きやすい時期です。気になるのは毎年2月4日頃〜4月4日頃の月の天中殺くらい。知恵袋でも「天中殺のことばかり考えていたら何もできない」という声は多く、ベストアンサーでは「プロポーズを受ける側なら受け身なので大丈夫」と背中を押す答えが選ばれています。入籍日を月の天中殺から外すだけで十分ですし、どうしてもその時期なら、入籍と新居と転職を同時に重ねないことを意識すれば安心です。
引っ越し
寅卯天中殺の月の天中殺は、ちょうど引っ越しシーズンの2〜3月に重なります。転勤や進学、更新など「暮らしのための引っ越し」は気にしすぎなくて大丈夫です。気になる人は、契約や入居日を4月5日頃以降にできないか確認してみましょう。それが難しければ、引っ越し当日は天赦日や大安を選ぶ、新居に入ったら最初に窓を開けて掃除をする、といった小さな区切りで気持ちを切り替えれば十分です。
転職
年度の切り替えで2〜3月に転職を考える人も多いと思います。寅卯天中殺の人は、情報集めや面接は月の天中殺中でも進めてOK。入社日を4月以降に設定できれば、天中殺はほとんど気にしなくてよくなります。会社からの異動や引き抜きなど「声をかけられての転職」は受け身の動きなので、天中殺中でも安心して受けてください。
出産
出産は天中殺を気にしなくて大丈夫です。授かる時期も生まれる日も、人が決めきれるものではありません。算命学でも出産は「受け身の出来事」とされ、天中殺の影響を受けにくいと考えます。2〜3月の出産予定でも、母子の体調と医師の判断を最優先に。帝王切開の日取りも病院が決めた日がいちばんです。
もう決めてしまった人へ
もう月の天中殺中に引っ越しや入籍を済ませた人も、心配しなくて大丈夫です。天中殺の影響は「必ず何かが起きる」ものではなく、少し気持ちが揺れやすい程度と考えてください。これからは、大きな決断を立て続けに重ねないこと、新しい暮らしのペースが落ち着くまで予定を詰めこみすぎないことを意識すれば十分。決めた日を「私たちの記念日」として大切にするほうが、ずっと良い流れをつくります。