子丑天中殺

自分の力で道をつくる「初代運」の人

前回は2020年2月4日〜2022年2月3日でした。次の年の天中殺は2032年(子年)と2033年(丑年)で、期間は2032年2月4日〜2034年2月3日です。2026年、2027年は年の天中殺ではありません。月の天中殺は毎年12月7日頃〜翌年2月3日頃(子月と丑月)にめぐってきます。

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子丑天中殺の性格

子丑天中殺は、算命学で「北」が欠けるタイプです。北は親や目上、家のルーツをあらわすので、親の敷いたレールより自分で選んだ道で伸びる人と読みます。家系の「初代」になるつもりで動くと運が育つため、「初代運」と呼ばれることもあります。

冷静で我慢強く、コツコツ積み上げるのが得意です。若いころは「なんで私ばっかり」と感じる場面があっても、30代、40代と年を重ねるほど足元が固まっていく大器晩成型。頼られると断れない面があるので、ひとりで抱え込みすぎないことが開運のコツです。

天中殺は四柱推命では「空亡(くうぼう)」と呼ばれ、12年のうち2年、12か月のうち2か月めぐってくる「運気の切り替えどき」のこと。悪い時期というより、いつもの力の出し方が少し変わる時期と考えてください。

天中殺の過ごし方

月の天中殺(12月上旬〜節分)は、年末年始の行事と重なります。新しいことを始めるより、1年の振り返りや部屋の片づけ、家計の見直しにあてると気持ちよく春を迎えられます。

目上の人や実家との関係で疲れやすい時期でもあります。完璧に応えようとせず、できる範囲で丁寧に。距離をとることも立派な対処法です。

大きな契約や申し込みは、できれば立春(2月4日頃)以降に。どうしても12月や1月になる場合は、天赦日や一粒万倍日など気持ちの上がる日を選ぶと安心です。

年の天中殺(2032〜2033年)は、学び直しや資格の勉強、健康づくりなど「内側を整えること」に向いています。次の10年の土台づくりと考えると、むしろ楽しみな2年になります。

結婚・入籍

子丑天中殺の人が天中殺中の結婚を心配するのは、とても自然なことです。ただ、天中殺は「必ず悪いことが起きる」時期ではありません。降水確率でいえば1〜2割ほどの雨の気配、くらいに受け止めてください。昔から言われる対処法は、自分から強引に進めず、相手や家族の流れに乗る「受け身の結婚」にすること、そして入籍・新居・転職を同じ時期に重ねないことです。2026年、2027年は子丑天中殺の人にとって年の天中殺ではないので、入籍日を考えるなら12月上旬〜節分の月の天中殺だけ外せば十分です。お互いが納得して決めた日なら、その日を大切にしてください。

引っ越し

引っ越しは天中殺で特に気にされるテーマですが、転勤や更新、家族の事情など「暮らしのための引っ越し」は気にしすぎなくて大丈夫です。気になるなら、12月上旬〜節分の月の天中殺を避け、それ以外の月に引っ越すだけで十分。どうしてもその時期になる場合は、新居で最初に掃除をして空気を入れ替える、家具の買い替えは春以降にする、など小さな工夫で気持ちを整えましょう。

転職

転職は「自分から飛び出す」より「声をかけられて動く」ほうが天中殺の時期にはなじみやすいとされます。12月〜1月に転職活動をする場合も、情報集めや面談はどんどん進めてOK。入社日を2月4日以降にできるなら、それだけで気持ちがぐっと楽になります。子丑天中殺の人はもともと自力で道を開く力が強いので、準備をしっかりした転職は良い結果につながりやすいタイプです。

出産

赤ちゃんの誕生は、天中殺かどうかを気にしなくて大丈夫です。授かりものや出産日は人がコントロールできるものではないので、算命学でも「受け身の出来事」として天中殺の影響を受けにくいと考えます。帝王切開や計画分娩で日を選べる場合も、医師が決めた日を最優先にしてください。どの日に生まれても、その子らしい命式を持って生まれてきます。

もう決めてしまった人へ

もう天中殺中に入籍や引っ越しを決めてしまった人も、心配しすぎなくて大丈夫です。天中殺に結婚して長く仲良く暮らしている夫婦はたくさんいます。これからできることは、大きな決断をしばらく重ねないこと、感謝の気持ちを言葉にすること、そして節目ごとに「最近どう?」と二人で話す時間をもつこと。日付より、その後の毎日の積み重ねのほうがずっと大きな力を持っています。