甲午(きのえうま)の日柱
真夏の大樹。決めたら速い、まっすぐな努力家
辰巳天中殺
自分の日柱を調べる甲午の性格
甲午は六十干支の31番目。甲(きのえ)は大きな木、午(うま)は真夏の正午を表すので、強い日ざしを受けて上へ伸びる大樹のような日柱です。甲午 日柱の人は、迷う時間が短く、決めたらすぐ動くタイプ。裏表がなく、気に入らないことは顔に出やすいので、周りからは「わかりやすい人」と思われています。
日支の午に入っている丁(ひのと)は、甲から見ると通変星の「傷官」で、物事の粗や不自然さにすぐ気づく鋭さと、美しいものへのこだわりを生みます。十二運(運のエネルギーを12段階で表したもの)は「死」ですが、悪い意味はなく、勢いだけで突っ走らずに一度立ち止まって考え直す力を表します。甲午の人が速さと見直しの両方を持てると、仕事の精度がぐっと上がります。
甲午は辰巳天中殺のグループです。年の天中殺は2024年と2025年で、2026年の立春で明けました。次は2036〜2037年なので、今は計画したことを形にしやすい時期です。毎年4月5日頃〜6月5日頃の月天中殺は、新しい挑戦を始めるより、手持ちの仕事を磨く期間にすると、甲午らしい直進力がむだになりません。
甲午の恋愛・結婚
甲午の恋愛は直球です。いいなと思えば自分から声をかけ、駆け引きや「既読スルーで様子見」は苦手。好意をそのまま伝えるので、相手が慎重なタイプだと最初はびっくりされますが、うそのなさが信頼に変わります。甲午 女性は守られるより並んで歩きたい人で、自分の予定や友達との時間を尊重してくれる相手と長続きします。
気をつけたいのは、傷官の鋭さが口から出るとき。正しいことでも、言い方ひとつで相手は傷つきます。けんかの後は30分あけてから話す、と決めておくと関係がこじれにくくなります。甲午同士は午と午が重なる「自刑」の組み合わせで、似ているぶん意地の張り合いになりやすいので、役割を分けるとうまくいきます。
甲午の仕事・お金
甲午の人は、下積みが長くても技術や資格で勝負できる仕事で力を出します。言葉で取り繕うより実力で認められたいタイプなので、成果がはっきり見える環境が合います。組織ではまとめ役より、先頭に立って道を切り開く牽引役。決断の速さが評価される一方、根回しを飛ばしがちなので、決める前に一人だけ相談相手をつくると失敗が減ります。
甲午の金運は、稼ぐ力そのものは強めです。ただ傷官の美意識が働くので、服や道具、習いごとなど「いいもの」にお金をかけがち。自己投資は将来の収入につながりやすいので悪くありませんが、勢いで買う癖は出やすいので、給料日に先に貯金分を別口座へ移す仕組みが向いています。
向いている仕事:美容師、医師、弁護士、建築士、商品企画、スポーツトレーナー
相性のいい日柱
己未・甲と己は干合、午と未は支合で、天干も地支も結びつく「天地徳合」の関係です。甲午のまっすぐさを己未がやわらかく受け止め、自然と息が合います。
壬寅・壬(大きな水)が甲の木を育て、寅と午は火の三合の仲間です。甲午のやる気を後ろから支えてくれる、頼れる応援団のような相手です。
ぶつかりやすい日柱
庚子・庚が甲を剋し、子と午が冲(正面からぶつかる関係)になる「天戦地冲」です。意見が割れやすいので、相手のやり方を一度試してから話すと摩擦が小さくなります。
戊子・甲が戊を剋し、子午冲も重なります。甲午が主導権を握りすぎると相手が黙ってしまうので、決定権を半分渡す意識が大切です。
甲午の有名人
堀北真希 1988年生まれ
小泉今日子 1966年生まれ
吉瀬美智子 1975年生まれ
道枝駿佑 2002年生まれ
博多大吉 1971年生まれ