戊戌(つちのえいぬ)の日柱
晩秋の山。口が堅く、ひとつを極める職人肌
辰巳天中殺
自分の日柱を調べる戊戌の性格
戊戌は六十干支の35番目。戊(つちのえ)は山、戌(いぬ)は晩秋を表し、葉を落として静かにたたずむ秋の山のような日柱です。戊戌 日柱の人はどっしり落ち着いていて、めったなことでは動じません。心を開くまでに時間はかかりますが、一度信頼した人には最後まで誠実で、口が堅いので、相談ごとが自然と集まります。
戊戌は算命学でいう「異常干支」の一つです。異常というと驚きますが、悪い意味ではなく、普通の枠に収まらない個性や直感の鋭さを持つ干支のことで、流派によっては頭脳と決断力の強さを表す「魁罡(かいごう)」にも数えられます。日支の戌に入る戊は通変星の「比肩」で、自分のやり方を貫く独立心の星。十二運は「墓」で、ものごとを蓄え、深く掘り下げる力を表します。
戊戌は辰巳天中殺のグループで、2024〜2025年の年天中殺は2026年の立春で明けました。次は2036〜2037年です。毎年4月5日頃〜6月5日頃の月天中殺は、頑固さが強く出て人の意見を聞き流しやすい時期。決めごとは一晩おいてから返事をすると、戊戌の判断力がいちばんよく働きます。
戊戌の恋愛・結婚
戊戌の恋はゆっくり、確実です。友人や職場の仲間として信頼を積み上げ、気づけば恋人になっていたという流れが多め。表情はクールでも、相手を喜ばせるためにこっそり計画を立てるサービス精神があります。早い段階から結婚資金を意識するなど、現実的に将来を考える人です。
戊戌 女性は観察眼が鋭く、相手の本音を見抜くのが得意。そのぶん、秘密やうそには厳しく反応します。仕事に没頭すると連絡がそっけなくなり、相手を寂しくさせることがあるので、忙しい時期ほど「今週は忙しいけど週末は空けておくね」と先に伝えておくと安心されます。
戊戌の仕事・お金
戊戌の人は、一つの専門を長く深く極めるほど評価が上がる職人肌です。比肩の独立心と墓の探究心がそろっているので、マニュアル通りより、自分で工夫できる裁量のある仕事が合います。数字や人を見る勘も鋭く、組織では面倒見のいいリーダーに。一人で抱えこみすぎないよう、任せる相手を決めておくと長く走れます。
戊戌の金運は、ためる力が強いタイプです。十二運の墓は「蔵」の意味を持ち、こつこつ積み立てたお金を簡単には崩しません。土地や家など形の残るものとも縁が深め。ただ人情に厚く、頼まれると貸してしまうこともあるので、貸すなら返ってこなくても困らない額までと決めておくと安心です。
向いている仕事:職人・技術職、税理士、不動産業、研究者、経営者、整体師
相性のいい日柱
癸卯・戊と癸は干合、戌と卯は支合の「天地徳合」です。癸卯のやわらかさが、戊戌の固さをほどいてくれる相手です。
丙午・丙(太陽)が戊の山を温め、午と戌は火の三合の仲間です。戊戌の慎重さに、丙午が前へ進む勢いを足してくれます。
ぶつかりやすい日柱
甲辰・甲が戊を剋し、辰と戌が冲になる天戦地冲です。どちらも譲らない場面が出やすいので、先に結論ではなく目的をすり合わせましょう。
壬辰・戊が壬を剋し、辰戌冲が重なります。戊戌がルールで縛りすぎると相手が窮屈になるので、自由に動ける範囲を残すとうまくいきます。
戊戌の有名人
北川景子 1986年生まれ
松たか子 1977年生まれ
藤田ニコル 1998年生まれ
亀梨和也 1986年生まれ
中島健人 1994年生まれ
岩本照 1993年生まれ