乙未(きのとひつじ)の日柱
晩夏の草花。やわらかいのに折れない名脇役
辰巳天中殺
自分の日柱を調べる乙未の性格
乙未は六十干支の32番目。乙(きのと)は草花やつる、未(ひつじ)は夏の終わりの乾いた土です。照りつける日ざしの中でも、しなやかに根を張る草花のような日柱で、乙未 日柱の人は見た目がおっとりしていても、内側は簡単には曲がりません。外はやわらか、中はしっかりした、いわゆる外柔内剛の人です。
日支の未に入る己(つちのと)は、乙から見て通変星の「偏財」で、人と人をつなぎ、場の空気を整えるのが上手です。十二運は「養」で、周りから自然にかわいがられ、引き立てられる星。そのぶん頼まれると断れず、「いいよ」と言ったあとで一人でため息をつくことも。本心をあまり見せないので、親しい人にも「何を考えているかわからない」と言われることがあります。
乙未は辰巳天中殺のグループで、2024〜2025年の年天中殺は2026年2月の立春で明けました。次の年天中殺は2036〜2037年です。毎年4月5日頃〜6月5日頃の月天中殺は、人の頼みを引き受けすぎやすい時期なので、予定を詰めず、自分の時間を先に確保しておくと気持ちが安定します。
乙未の恋愛・結婚
乙未の恋は、職場や友達の輪の中から時間をかけて始まります。一目ぼれで突っ走るより、何度か話して「この人なら大丈夫」と思えてから心を開くタイプ。表に出す愛情は控えめでも、内側の思いはかなり深く、好きになった相手には義理堅く尽くします。
乙未 女性は、ロマンチックな情緒を大事にする一方、警戒心も強め。急に距離を詰めてくる相手より、約束を守る人、感謝をきちんと言葉にする人に安心します。我慢をためこみやすいので、月に一度は「最近どう思ってる?」と話す時間をつくると、すれ違いを防げます。
乙未の仕事・お金
乙未の人は、社長よりも名専務、エースよりも名参謀という働き方で評価されます。複数の部署やお客さまの間に立ち、角を立てずに話をまとめる調整力は社内でも貴重です。大勝負に出るより、決まったことを確実に続ける仕事が得意。尊敬できる先輩が近くにいると、成長の速さが変わります。
乙未の金運は、手堅く守るタイプです。偏財は人を通じてお金が動く星なので、交際費やお祝いごとの出費は多め。それでも大きな賭けはしないので、気づけば少しずつ貯まっています。積立投資や定期預金のように、決めたら放っておける方法と相性がいい日柱です。
向いている仕事:秘書、人事・総務、看護師、保育士、広報、園芸・フラワー関係
相性のいい日柱
庚午・乙と庚は干合、未と午は支合の「天地徳合」です。乙未が支え、庚午が引っぱる形が自然にでき、仕事でも恋愛でも役割がはっきり分かれます。
癸卯・癸(雨)が乙の草花をうるおし、卯と未は木の三合の仲間です。乙未の気づかいに気づいてくれる、居心地のいい相手です。
ぶつかりやすい日柱
辛丑・辛が乙を剋し、丑と未が冲になる天戦地冲です。相手の言葉がきつく感じやすいので、言い返す前に意図を確認すると誤解がとけます。
己丑・乙が己を剋し、丑未冲が重なります。乙未が気をつかいすぎて疲れやすい組み合わせなので、頼みごとの線引きを先に決めておくと楽になります。
乙未の有名人
大塚愛 1982年生まれ
岡田准一 1980年生まれ
小山慶一郎 1984年生まれ
志尊淳 1995年生まれ
當真あみ 2006年生まれ